良い事があればすぐに嫌な事がやってくる事が多い人生。
そんな中で一番心を癒してくれるのが音楽。
癒すというか、とりあえず落ちるとこまで落としてくれる音楽。
深海に沈んでいくような、深い森に迷い込むような音楽。
そんな暗めの音楽が大好きで、常に仕事帰りに聞いて帰る。
何よりその歌声に惹かれてる。
elliott smithの「say yes」。これは自分の中でテッパン。
elliott smithは何年か前に友人が教えてくれた人。
もうこの世にはいないけど、多大なインスピレーションをこの人から受け取っています。
カートコバーンの元彼女、mary lou lord。
彼女はシンガーソングライターで、elliott smithから楽曲を提供されてる。
彼女のか細くて切ない歌声とelliottの楽曲が
なんともマッチしてる。
カートもエリオットも今はいない。
メアリーの声好きだな。
義兄が教えてくれたスコットランドのバンドTRAVIS。
9年前かな。このバンドを知って一気にイギリス欲が強くなって
美大を見にロンドンへ19歳の時に一人旅をした。
滞在中はこの曲をリピートしてた。
ブリティッシュロックを辛気くさくしたバンドとして名前があげられてるけど
自分は大好きです。ボーカルのフランの人柄からして。
この曲を聴くとグラスゴーとかロンドンのどんよりした風景が目に浮かんでくる。
アイルランドのバンド「my bloody valentine」の「sometimes」
マイブラは2008年のフジロックで生で聴いたけど、
眠くなる感覚に襲われて気づいたら気絶してた.....。
救急で運ばれる人が出る程のライブだった。
この曲はこのバンドで一番好きな曲。
一枚のアルバムを作るの大金はたいちゃうのが粋だ。
これこそ深海に落ちていく感じ。
sufjan stevensの「rake」
気づいたら聴いてる途中で白目向いてる可能性有り。
ショーンレノンの「dead meat」
声はjohnに似てる。
そしてこの暗さ。
最高。
これ生で聴いたら鳥肌立ちそう。
サイモン&ガーファンクルの「Scarborough Fair」
一昨年の来日コンサート行けば良かった...。
yo la tengoの「I feel like going home」
これは深海というより深林。
ランタン灯して熱いコーヒー飲みたい。
暗くはないけどbeatlesの「I will」
落ち込んだ心を少し浮かしてくれる。
peggy honeywell
cat power
「mayby not」
渋谷の「O-east」で聴いた時は
この何倍もけだるかった
この曲は唄わなかったけど。。
それがまた良い。
第二のelliott smithと言われたjeff hanson
彼もまた儚く吸い込まれそうな歌声の持ち主だった。
でもなぜこんなに早く逝ってしまったのか。
もっと沢山聴きたかった。
elliottとは違った良さがあったのに。